落合 陽一
未踏PM
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経歴
筑波大学図書館情報メディア系助教 デジタルネイチャー研究室主宰 (2015-)1 筑波大学学長補佐 (2017-)
人物
東京都出身、六本木育ち。
博士(学際情報学)。本人が提唱する「デジタルネイチャー」という価値観に基づいたメディアアート作品を研究及び制作。コンピュータとアナログなテクノロジーを組み合わせた視覚的・触覚的作品やデジタル装置を用いてアナログな実体を駆動する研究で知られる56。Pixie Dust Technologies inc およびジセカイ株式会社を創業 父は国際政治ジャーナリストの落合信彦。叔父は空手家(和真流宗家)の落合秀彦。従兄弟はLady Gagaの主治医を務めたことで著名なデレク・オチアイ。
名前の由来は+(プラス)と−(マイナス)。
File:1 アート界から政府審議会まで幅広く活躍(落合 陽一さん)
代表的な作品
コンピュータや電子回路といったデジタル装置だけでなく、コマやシャボン玉、虫眼鏡や万華鏡など古典的なアナログ装置を作品制作に用いることが多い。
電気がみえるデバイス (2009年) - 電子工作やメディアアート制作に用いるブレッドボードをモチーフにした電圧を可視化する作品。未踏事業で開発。
ほたるの価値観 (2010年) - 発光ゴキブリをテーマにしたインスタレーション。ホタルとゴキブリを対比して命の価値を問う作品。
The Colloidal Display (2012年・ACM SIGGRAPH) - 質感表現のための薄膜ディスプレイ。
三次元音響浮遊 (2013年) - 超音波によって様々なものを空中に浮かべ三次元的に動かす研究。
ピクシーダスト (2014年) - 超音波によるフィールドで空中に絵を描く研究。
Fairy Lights in Femtoseconds (2015年) - 空中に触れる光をレンダリングする研究。
Levitrope (2016年) - 空中に浮いた金属球によるインスタレーション作品。
著作
『超AI時代の生存戦略 - シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト』(大和書房、2017年)
『これからの世界をつくる仲間たちへ』(小学館、2016年)
『魔法の世紀』(Planets、2015年)
『静かなる革命へのブループリント - この国の未来をつくる7つの対話』共著(河出書房新社、2014年)
受賞
Laval Virtual Award (Grand Prix du Jury) & (Interface & Multipurpose Equipment) (2014年4月・Laval Virtual) Laval Virtual Award (Interface & Multipurpose Equipment) (2015年4月・Laval Virtual)
Laval Virtual Award (Interface & Multipurpose Equipment) (2016年3月・Laval Virtual)
Prix Ars Electronica Starts Prize Honorary Mention (2016年6月)